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無駄なく動ける!建築家と考えるキッチンの動線

公開日:2022/07/15  最終更新日:2022/08/08


毎日使う場所だからこそ、キッチンの設計にはとことんこだわりたいものです。使いやすい生活動線を追究し、リビングとの兼ね合いやレイアウトなども整えておきたい場所です。そこで、この記事では「建築家と考えるキッチンの動線」をテーマに解説します。使いやすいキッチンづくりを目指す際の資料にご活用ください。

そもそも使いやすいキッチンってどんなキッチン?

皆さんにとって、使いやすいキッチンとは一体、どんなものでしょうか。「使いやすいキッチン」とは、調理の動作や料理を運ぶ動作などが行いやすい空間のことです。水回りやコンロ回りの設備の周辺に、生活動線が充分に確保できており、作業効率が優れていると家事が行いやすくなります。

また、適度な「狭さ」もキッチンを使いやすくします。水回り設備と冷蔵庫が離れすぎていたら、皆さんはどのように感じますか。おそらく、作業動線が断絶するように感じ、不便に感じるはずです。このように、キッチン周りの設備は適度に固まっており、遠くなりすぎていないことも大切です。冷蔵庫以外にもごみ箱やパントリー、食器棚もキッチンから移動しやすい場所に設置しておく必要があります。

また、キッチンは常に一人で過ごす空間とは限りません。冷蔵庫への人の出入りや、キッチン周辺の設備にも人の出入りがあることを想定すると、複数人がキッチンに出入りをしていても、混雑したように感じない空間であることも重要です。

キッチンは家事の中心地となる場所のため、つい見た目にもこだわりたくなります。最近では、キッチンをインテリアのように演出する住宅も増加しています。しかし、機能性や作業効率を高めることにも、重きを置くことを忘れないでおきましょう。作業効率もしっかりと踏まえることで、驚くほど家事への負担感が減ります。

キッチンの種類

一言でキッチンといっても、その種類は多岐に渡っています。この項では、キッチンの種類について紹介しましょう。キッチンは、まず2つの種類に分けることができます。1つは対面型、もう1つは非対面型です。

対面型はキッチンに立つ方が、家族の過ごすリビングなどの空間へ向いて作業をできます。小さな子どもが居る家庭や、テレビを見ながらの作業も可能です。対面型は料理を出しやすいため、家族が家事に協力をしやすいというメリットもあります。一方の非対面型はクローズドなキッチンやリビング側に背中を向けるように設計します。家族との交流は断絶してしまう側面があるものの、来客者からキッチンが見えないように設計でき、調理時の臭いが拡散しにくいというメリットもあります。対面式のキッチンにはオープンキッチンやセミオープンキッチンなどの種類が登場しており、まるで1つの優雅な家具のような佇まいのあるアイランドキッチンもあります。開放感がありキッチン自体もオシャレに演出することが可能です。

非対面式の場合にはキッチン自体を一室にしたり、壁付けキッチンしたりと工夫をできます。黙々と家事に集中したい場合には、非対面式がおすすめです。このようにキッチンには、種類によって持ち味がまったく異なっています。自身がどんな家事を求めるのか、生活動線をリビングとも合わせて、どのように設計したいのか、充分に検討のうえで施工を行うことが望ましいでしょう。とくに、家族人数が多い家庭では、キッチンの作業をする方の意見を重視し、動きやすく効率的なキッチンを目指すことで、ストレスの少ない空間を実現できます。

プロと相談して決めよう

使いやすいキッチンや、キッチンの種類について解説しましたが、具体的に使いやすくて、自分にあったキッチンを見極めることは至難の業です。また、今まで使っていたスタイルとは異なるキッチンの設計を求める場合には、どんな使い心地になるのか想像をすることも難しいでしょう。

そこで、大切なことは「プロへの相談」です。キッチンを新築時やリフォーム・リノベーション時に設計をする場合には、自身の求めるキッチンへのニーズをしっかりとプロの建築士に伝え、念入りに作業効率も検討して設計をするようにしましょう。また、素敵なキッチンを知るためには2つのコツがあります。

1つは「ショールームの活用」です。キッチンメーカーのショールームには、対面式・非対面式のキッチンなども、幅広く展示されています。自身が思っている印象とは違う使い心地かもしれないため、ショールームなどを活用して、実物に触れてみることがおすすめです。キッチンで作業を複数人で行う場合には、どの程度の高さが使いやすいのかなども充分に検討しておくようにしましょう。

2つ目のコツは「見積もり」です。アイランドキッチンなど、高額のキッチン設備も多くなっているため、事前に予算を決めてプロに相談をし、見積もりを取得することがおすすめです。余力があれば、オプションでキッチンの設備のグレードを上げることもできます。予算や費用面に関しても、プロに相談を重ねて問題をクリアにしておきましょう。

 

今回の記事では、キッチンにスポットを当てて紹介しました。使いやすいキッチンは作業効率がよいキッチンですが、家事を担う方こそが使いやすいキッチンであることも大切です。年齢や性別によっても、使いやすい高さや設計は異なるため、まずはプロに相談を重ねながらじっくりと決めましょう。

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